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ピアノは心の発達にも役立つ

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ピアノは知育でも重要な心の発達にも役立ちます。
ピアノをはじめとした音楽や芸術系の習い事は子どもの感性を豊かなものへと導き、空想力を伸ばすことができます。

 

曲には物語がある

曲は物語のように展開していきます。

 

クラシック音楽というとただ美しいメロディで構成されているように感じられるかもしれませんが、古い時代から起承転結で構成されている曲が多くあります。

 

例えばバッハの「マタイ受難曲」はキリストの人生を鮮やかに描いた曲です。

 

展開としては

起=キリストの誕生
承=キリストの奇跡と弟子が集う場面
転=受難と裏切り・十字架と死
結=そして、復活

 

マタイ受難曲では特に「転」の部分にフォーカスしており、悲劇的な内容を重厚で厳かに表現しています。

 

このほか、交響曲や協奏曲のような大曲からピアノの小品でもストーリーが練られたうえで作曲されています。
オペラのように歌や劇で物語を語っていなくても、曲に物語があるのです。

 

またクラシックだけでなく、童謡やロック、ポップスなどあらゆる音楽にストーリーが含められています。

 

曲が持つ物語が子どもの空想力を高める

ピアノのレッスンでは多くの曲を学習します。
多くの曲に触れることで子どもの感性を豊かなものにし、知育効果を高めます。

 

小さな頃は童謡のような歌詞の付いた曲を習います。
子どもにも分かる世界観の歌詞を歌ったり、演奏したり、ときには身振り手振りで踊ったりしているうちに空想力が育まれます。

 

そして学習が進んでいくとやや長い曲に取り組んでいき、物語の盛り上がる部分、雰囲気が変わる部分を表現しようと練習していきます。

 

オペラやバレエ音楽は、脚本に曲がつくられたものですので、このような音楽の物語に触れることも子どもの空想力は高めるのに役立ちます。

 

言葉以外の自己表現を身につけることができる

音楽を学ぶ魅力の1つに「表現力を磨く」という点があります。
自分で物事を考え、感じたことを表現する力は人生においても大切なことの1つであると言えるでしょう。

 

知育では自分で物事を考え、表現する力を育みます。
ピアノのレッスンでは、「この曲はどのような曲?」と、考えながらイメージした音を出せるように練習していきます。

 

レッスンを通じて自分で感じ取ったものを言葉だけでなく、音楽などの言葉以外のもので表現する力を学ぶことができます。

 

愛知県岡崎市のピアノ教室SAWADA音楽教育塾

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