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ピアノ学習が知育・脳と心の発達に効果がある理由とは

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人気の習い事のピアノは脳や心の発達に役立つと言われ、知育に効果があるとされています。
では、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

 

この記事では、子どもがピアノ教室で学習することで脳と心にどのような知育効果が得られるのかについて解説します。

 

ピアノ演奏は脳のさまざま部位をフル回転させる

ピアノを演奏すると地頭が良くなると言われている

ピアノは両指で複雑な動きをし、さらにペダルを使うこともあります。
片方の手はメロディを、もう片方の手は伴奏を弾き、左右違う動きをするのも特徴の1つです。

 

このように左右の指を複雑に動かすと脳の監督役を担っている「前頭前野」が構造的に発達するとされています。

 

さらに、指には多くの神経が集まっており、脳に直結しています。
指を動かすことで脳のあらゆる部分を発達させる効果があると言われています。

 

ピアノ演奏は脳のあらゆる部分を活性化させる

ピアノが知育に良いと言われているのは、ピアノ演奏が脳全体を活性化させる効果が期待できるためです。
楽譜を読みながら表現したい音を想像し、曲の流れやフレーズを意識して両手に指令を出して動かします。

 

このような同時処理能力をワーキングメモリと呼びますが、演奏中はワーキングメモリのフル活用を断続的に行います。
そのため、脳の4つの領域が発達し、知育に大きな効果をもたらします。

 

・前頭前野
前頭前野は思考・判断を扱う部分です。
楽譜を見て実際に弾こうとする実行能力が鍛えられます。

 

・海馬
海馬は記憶や空間学習能力に関わります。
曲を覚えようとする、音を覚えようとすることや、前頭前野で見て弾こうとする作業が一時的に蓄えられる機能があります。

 

・脳梁
脳梁は右脳と左脳を繋ぐ働きをしており、左右のバランスを取っています。
ピアノで右脳と左脳が活発に働くことにより、脳梁が太くなって左右のバランスを良くします。

 

・小脳
小脳は主に運動の制御をしており、視覚や触覚などのさまざまな感覚情報と脳から筋肉に向かう運動指令を統合して、スムーズな運動を実現しています。ピアノで手を動かすことで小脳が発達し、運動機能や知的機能、感情的機能が向上します。

 

子どもの時期にピアノに取り組むと、脳が大きく刺激され、脳の発達や知育に効果があります。また、多くの曲に触れ、物語を感じ取ったり演奏しようとすることで、子どもの空想力を高め、言葉以外の表現力を豊かにする効果があります。

 

愛知県岡崎市のピアノ教室SAWADA音楽教育塾

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